あるじの独り言
キャンプ場を開設、田舎暮らしを始めて早10年、すっかり田舎の人〔イナカモンじゃないよ〕
の顔をして毎日を過ごしています。振り返れば10年前、新天地？を求めて今の土地を購入して
木の伐採から始めた頃が懐かしくも感じられます。
思えば、全く無謀な・無計画な・田舎暮らしのスタートであったような気もします。
１０年一昔とは、よく云った物で、ずいぶん遠い事のような気もするし、
”光陰矢の如し”、つい最近の事のような気もします。
時の流れの不思議を感じる今日この頃・・・
ｷｬﾝﾌﾟﾗﾝﾄﾞＨＲＫは木の伐採から、土地の造成、諸々の建物の建設までほとんど
家族だけでの手作りのオートキャンプ場、そんな私達、ＨＰまで手作りしてみました。
＜キャンプについて云々＞
私達家族がキャンプを始めたのは２０年前にもなりましょうか！？
もともと、年に１−２度家族旅行に行っていたのですが、少しまとめて休みが
取れるようになり、１泊が２泊・３泊となると、旅費もかかる、いっそキャン
プの方が安上がりか？そんなきっかけ（貧しいなー）でした。とりあえず、
テントを買って後は家にある調理器具や食器を箱に詰め、車（ジムニーのバン）
に詰め込んで出かけました。そのうち、キャンピングカーに興味を持って、
（だいたい、陥るパターン） 車の買い換えを機に、キャラバンを改造してもらって
８ナンバーを取りました。いよいよ、本格的なオートキャンプのはじまりです。
休みを１週間から１０日まとめて取って、あちらこちらと出かけました。
しかし、年々増えるキャンパーの数、そしてやたらと設備が整って便利すぎる
キャンプ場が増え、どこも皆”右へ習え！”って感じになってきて、「なんか？
ちゃうで」って思い出したら、自分でキャンプ場を作る事に成ってました。
（もう、発想がムチャクチャでんなぁ）
キャンプの楽しみ方って人それぞれ、でも原点にある”不便を楽しもうって”
事は持ち続けてほしいって思っています。シンプルイズベスト！?
人・人間が自然の中に入るって、ある意味、すごく自然に負担をかけるって
事も考えて行動すべきって思いませんか？
自然の声が聞こえるしずかーな・のんびーりした時間って素敵ですよネ
何をするでもなく、ボーっと、ダラーっと、ウデーっと時を過ごしませんか
アウトドアのフィールドの中、自然が与えてくれる開放感！！！
でもお祭りさわぎの宴会まがいのキャンプって本当にキャンプかなぁって？疑問を感じます。
などなど、思いつつ通年営業しています！いっぺん来ておくれやす。
おかげさまでＧＷと夏休みは満員御礼の事も有りますので、ゆっくりするなら
ちょっと、づらしてお越し下さい。お待ちしています。
＜田舎暮らし云々＞
大阪から中辺路に来て、地元の人の奇異な物?者?mono?モノを見るような目！
何処からともなく聞こえてくる有りそうでいて、実は作り話のウ・ワ・サ
何にしても、話題の乏しい田舎の事、ちょっと新しいことがあったら、全く
興味しんしん！そこに尾ひれが付くやらなにやらで、私達以上に私達の事に
詳しい人の多い事に驚いてしまいます。
でも、田舎って云われるほかの土地に比べて、そんなに排他的な印象はここ
には有りませんでした。（陰で何を言われているかは知りませんが・・・）
色々、苦労もしながらも今日まで暮らしてきました。
いつも、和歌山発関西・中辺路発日本・ＨＲＫ発世界を心に秘めて・・・
田舎暮らしをしたい人に一言！
田舎暮らしはそんなに甘くなーい、でもやれば出来るって事！？！？
どこまで、本気になれるか！百姓でもしてみるか、鶏でも飼ってみるか〜
なんて甘い発想だけならやめた方がいいですよ。絶対挫折します
なんて、偉そうに！でも，ほんとだよ。辛いことも多いから・ ・ ・
だらだらと
まとまりのない、たわいのない ひ・と・り・ご・と
に、
おつき合いいただきまして、ありがとうございました。
ＨＲＫのあるじでした
